小学生向きの筆箱の条件と、その理由について説明します。
開けたら中身が全て見える筆箱であること
大切なのは、何がいくつ入っており、どのような状態なのか、本人も親も一目で確認できることです。筆箱の中身については、学校から指定されていると思います。鉛筆、消しゴム、赤青鉛筆、ものさし、名前ペンを入れるようにしている学校もあるでしょう。中身の管理が一番しやすいのは、箱形で蓋を開くタイプの筆箱です。蓋が開くタイプの筆箱であれば、鉛筆がどれぐらい短くなっているか、先がとがっているか、消しゴムは使える状態であるか、それぞれに名前が書いてあるか、すぐにチェックができます。
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この筆箱は、うちの子も使っていましたがメリットだらけでした。両側に蓋がついているタイプもありますが、息子曰く、片方の方が壊れにくいとのことです(素材や使い手のこともあるでしょう。あくまで本人の感想です。)ちなみに息子は6年間、一度も買い換えることはありませんでした。娘も似たような形でしたが、4年頑張って使いましたが限界を迎え、買い換えました。
息子の筆箱は、一度箱側のマグネットが外れました。ボンドを穴に詰めてマグネットを固定し直して、その後は壊れることはありませんでした。
学校の子どもたちを見ていると、筆箱を無理に折り曲げたり、机に打ち付けて音を出したりする子はやはり筆箱の寿命が短いようです。落書きだらけになって買い換えになる子もいるようです。うちはたまたま、手悪さは多く、何度も先生に筆箱は取り上げられたものの、わざと壊すこともなかったので、6年間使い続けることができました。学年が上がって、必要な中身が入らなくなったということもありませんでした。(三角定規やコンパスなどは筆箱に入らなくても問題ありませんでした。)ご褒美に、少しお高めでしたが、ランドセルをペンケースにリメイクして、現在は中学校で思い出のランドセルの筆箱を使っています。
鉛筆にキャップをつけなくてもよいもの
先ほどの筆箱のタイプであれば、鉛筆を差し込めるようになっていると思います。小学校低学年でキャップをつけて鉛筆を管理するのはかなり難しいです。落ちて転がったり、踏まれたり、筆箱の中でキャップがとれてばらばらになったりします。高学年になるにつれて、かわいいキャップやペンケース型の筆箱に憧れが出てくると思います。自分で筆箱の中身を管理できるようになれば、使わせてあげるのもよいかもしれませんね。ただし、そのときにはチャームなどの飾りがついていないものがよいですね。
鉛筆削りやロックなどがついていないもの
筆箱に、鉛筆削りやロックがついているものもあります。一見、便利そうに見えますね。しかし、小学生であれば、次の日の学校の準備と一緒に鉛筆を削れば、4~5本の鉛筆を使い切ることはほとんどありません。「学校で削ればいい。」と次の日の準備をめんどくさがったり、授業中に鉛筆を削ったりする心配もありますので、最初から鉛筆削りがついていないものを選びましょう。筆箱にロックがついて、蓋が勝手に開かないようになっているものもありますが、授業が始まってノートを書くときに、やはりタイムロスがあります。早く書ける、ということは、それだけで小学生の自信につながります。1秒でも早く筆箱から出して書き始められる筆箱を用意して、我が子を応援してあげましょう。
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